まなびレポート

子どもおもしろ科学教室

講座名:子どもおもしろ科学教室

 第1部「紫外線実験&スライムとスーパーボール作成」
 第2部「摩擦実験&CDカーとペットボトルカー作成」

開催日時:平成25年7月25日(木)
第1部  10時 ~12時 
第2部  13時半~15時
講  師:池田佳代氏 小倉恵美子氏
参加人数:1部31名
      2部23名

千葉市科学館講師の池田佳代氏をお迎えし、

科学のおもしろ実験と科学工作をしました。

第1部は、洗濯のりとホウ砂を使って

スライムの作製です。

ビニール袋に洗濯のりと、ホウ砂を水に溶かした液体

50mlづつを混ぜ合わせます。

だんだん固まってグニュグニュしてきたら

スライムの完成です。

その後「バルーンスライム」に挑戦しました。

ストローで風船のようにスライムをふくらませます。

忍者絵具という紫外線に反応する粉を含ませ、

色の変化も楽しみました。

スライムの処理には、2・3日、自然乾燥させると

よいそうです。

水分が抜けてプラスティックの板になるので、

プラスティックゴミとして捨てればよいそうです。

 第2部は、摩擦実験とCDカー・ペットボトルカー作製です。

映像にて、摩擦力の加減による物体を動かす力の変化を

学びました。

最大摩擦静止力を超えると物体は動き出します。

CDカーはCDディスク2枚をパイプで結び、両輪にします。

親指の長さの割り箸を歯止めに、輪ゴムをつなぎ、

パイプの中に通したら

ワッシャーとナットを取り付け、そこに残りの割り箸を差し込み、

ハンドルのように30回以上まわします。

ゴムの、元にもどろうとする力により、

CDカーが回転し、発進します。

ワッシャーとナットが摩擦の力を軽減し、

少ない力で最大限の推進力を発揮するようになります。

アンケートには、「スライムのはずむのも、ストローで

ふくらませるのも楽しかったです」、「ナットやワッシャーがないと

CDカーが動かない理由がわかってよかったです」

など、発見の多い一日であったようです。

参加してくれたみんな、今回の作品を使って自由研究をすすめてね。

ご指導下さった池田佳代先生、小倉美恵子先生、

本当にありがとうございました。

来夏も総合生涯学習プラザで会いましょうね。

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