まなびレポート

市民カレッジ「千葉県人必修教養講座」~房総の歴史を学ぶ~

市民カレッジ「千葉県人必修教養講座」~房総の歴史を学ぶ~

講座名:市民カレッジ「千葉県人必修教養講座」
     ~房総の歴史を学ぶ~
房総黒船見聞記 ~富津岬沖の座礁船に乗り込め~
開催日:平成26年11月10日(月)
講 師:實形 裕介 氏
参加人数:45名

「千葉県人必修教養講座」の第2回目が開催されました。

講師は、千葉県文書館職員の實形 裕介さんです。

今回の講座は、横浜開港直後の安政6年(1859年)

6月、嵐のなか不慣れな江戸湾の富津岬沖でイギリス船

が座礁する事件が発生し、それを検分した富津陣屋勤務

の遠藤源四郎が書き残した記録を読み解き、幕末の房総

で最初となる西洋人との接触の様子に迫りました。

特に佐倉藩主の堀田正睦(ほったまさよし)がアメリカ

総領事のハリスとの交渉に尽力し、結果として「日米修好

通商条約」締結に結びつけたことを読み解きました。

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